サーヴェロの超軽量モデルR5
登りの性能に特化し、フレーム重量680gと非常に軽いモデルです。
ロードバイクがディスクブレーキ化されてから空気抵抗を軽減するエアロモデル全盛となり、登り性能を極めたモデルが一瞬のうちになくなりました。
そんな中で、リムブレーキ時代を彷彿とさせる登り性能に特化した貴重なモデルです!
フレームの後ろ三角も大きく取られ、路面からの突き上げ緩和、ペダリングした際の加速感がシャキシャキした軽快感あふれるフィーリングを実現します。
シートステーのパイプは非常に細く、この細さで衝撃の緩和、加速を担うので、それだけ軽く質の高いカーボンが使われている証です。
シートピラーの固定部もフレームに内蔵され、登りに特化したモデルでも少しでも空気抵抗を減らす工夫がされています。
専用シートピラーはD型で、前後に大きくしなり乗り心地を向上。
ハンドル周りはケーブルフル内装。
ヘッドチューブはセンターがくびれ空気をきれいに後方に流す形状。
フレームに最初に風が当たる箇所は、バイク全体の風の流れをかえるので最新のバイクはかなり研究がされているようです。
一見フル内装に見えるのですが、実はステムの隙間から油圧ブレーキのホースがハンドル沿うよう溝にルーティングされています。
おそらく付属しているカーボンハンドルを出来るだ軽量でフィーリングの良さにこだわった結果、ハンドルに穴を空けた固いカーボンハンドルを採用したくなかったのではないかと思います。
最近のステム一体型のカーボンハンドルはフル内装出来る反面、とても硬くなってしまっています。
実際に乗ると相当なパワーがないと乗りずらい物が多く、軽いフィーリングとは言えません。
R5は登りと軽いフィーリングに特化したハンドル周りになっており、サーヴェロのバイク作りのすごさを感じる部分です。
トップチューブはマットブラック。
完成車重量はシマノ電動アルテグラ仕様、ペダルな無しで7.08kg!
デュラースになると6.7kgまで軽くなります。
ディスクブレーキユーザーなら誰もが思うバイクが重い、、、もっと軽くしたい、、
R5なら実現しますね。
シンプルに見えて
「走りの軽さにこだわった非常に質の高いモデル」
これがR5です!