ORBEAのロードバイクのラインナップは2種類
①ORCA
②ORCA AERO
ORCAは登り〜オールラウンドのクライミングマシン。 日本で売れている内訳は7、8割はこちらのオルカです。
オルカには2グレードあり
【フレーム重量】
ORCA OMX フレーム750g フォーク360g
ORCA OMR フレーム1,030g フォーク410g
【特徴】
・軽くてパワーがなくても登りがすいすい進む
・見た目のシルエットがすっきり
・フレーム後ろのシートステーが下に付いていない
この3つが大きな特徴になると思います。
この1.2年でエアロとクライミングを混ぜたオールインワンのモデルも増えましたが、実際に乗ると平地と下りは速いけど、登りが進まない、フレームが硬いものが大半を占めているように思います。空力は数値として表示出来るので売りやすくなりますし、剛性を上げればプロ選手向けになりレースでの露出が増えイメージも良くなります。でも、市販されているものは一般のサイクリストがサイクリングをする為に購入しているので、かけはなれた過剰な性能になっています。ビジネスとして必要な戦略が、本当にサイクリストみんなの為になっていないのではないかと疑問が沸きます。。。
そんな中でオルカの乗り味は非常に軽く、一般サイクリストの脚力にあう性能でコントロールされています。ロードバイクに乗っていて1番苦しいのは平地でも下りでもありません、登りです。オルベアがオールラウンドモデルは作らないと言っていて、全てが中途半端な性能になるからだそうで、サイクリストに寄り添うオルベアらしい解答です。
世界トップレベルのプロチームにも供給されて使用されていて、選手からの評判も疲れにくく、軽くて登りがいいと好評らしいです！
