フレーム組み【COLNAGO C60】最終モデル

フレーム組のバイクを紹介しているbriller ownerのページを更新しました。今回は生産終了となった【COLNAGO C60】最終モデルです。乗りやすく速いを高次元でバランスしたバイク。他メーカーを探してもこういう乗り味のバイクは見当たらなく、きっと伝説的なバイクになっていくであろう1台です!

コルナゴのフラッグシップモデルC60。カラーリングはイタリアの職人がエアブラシで丁寧に仕上げるクラシックペイント、このバイクの魅力を引き立てる魅力の1つです。コンポーネントはカンパニョーロ・コーラス。イタリアンブランドで揃えフレームとの一体感もスタイリッシュに仕上がっています。ホイールは同じくカンパニョーロBORA。あえてクリンチャーにすることで普段使いにも考慮した仕様です。

このモデルが発売された2014年に自転車情報サイト【シクロワイアード】でインプレッションさせて頂いた時の記事でのコメントです。
―インプレッション

「バランスの良さからくる一体感の高さが心地よい」山崎嘉貴(ブレアサイクリング)

外観でいえばBBの拡大とチューブの大径化でより剛性が高まっていそうな印象を受けます。ただ、乗ってみるとその期待はいい意味で裏切られます。C35から連綿と続くCシリーズでいうと、前作C59よりもC50の流れを汲んだ軽量・進化版と言える乗り心地です。ベクトランなどを配合することで衝撃吸収性を向上させているバイクに通じる乗り心地を持っているのですが、コルナゴの場合、素材による味付けではなくて、スケルトンによって振動吸収能力とトラクション性能を得ているように感じます。

これまでのコルナゴバイクはフロント周りが強く非常に突っ張っている感覚があったのですが、その感覚が初めて消えたバイクです。フロントフォークとバックフォークの調和がとれており、どちらかが引っ張っていくような感覚はありません。絶対的な剛性は非常に高いレベルですが、そのバランスの良さからくる一体感の高さが心地よいため、嫌な硬さを感じさせない

ハイエンドバイクにありがちな腰高感もなく、非常に落ち着いた乗り味です。シッティングとダンシング、どちらのシチュエーションでもBBが下に入っていく感覚があり、硬さを感じさせない踏み味を持っています。硬いと感じさせる自転車はBBが上に浮いてしまうような感覚があるのですが、そういった感触ではなく滑らかに足が回る、まるでセラミックベアリングをインストールした時のような乗り味のバイクです。

コルナゴの弱点であったスピードの上げ下げにおいても非常にキビキビとした反応を返すようになっており、ある種モノコックのバイクのようなフィーリングに近くなってきています。そういった乗り味にもかかわらずラグにこだわるのは、体に機材を合わすべきだというコルナゴのレーシングバイクに対する考え方が現れている部分でしょう。

60万円というプライスですが、エルネスト・コルナゴという伝説が存命でありフレーム製作の一線に立っている間に作られたフレームということを考えれば妥当なところかもしれません。どんなジャンルの趣味でも、必ずプレミアが付くプロダクトというものがあると思いますが、コルナゴのCシリーズはそういった存在です。

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