サーヴェロS5を紹介していきます!
モデル特性は「空気抵抗を極限まで減らしたエアロバイク」
フレームの形だけ見ると戦闘機のようなスタイリング
特徴的なコックピット周り、2股に分かれたステム一体型ハンドル。
この穴で空気の乱気流をなくしています。
確かに1本型のステムだと乱気流が大きく、目の付け所がさすがサーヴェロ、理にかなった作り。
ヘッドチューブ周辺は、フロントフォークで上下から挟み込むヒンジ型。
タイムトライアルバイクに使われる仕組みです。
ハンドルを低く出来るメリットと共に、カーボンハンドルをがっちり固定できる仕組みが最大のメリットだと思います。
フレームとハンドルの剛性感が「一体」になるのでバイクの動きも格段に良くなります。
他ブランドではFACTORのONEというモデルでも採用しています。
私も以前乗っていましたが、ハンドル周りの一体感からくる「シャキッと」したフィーリングが抜群に良かった記憶があります。
フレームのダウンチューブ、cerveloのロゴが大きく入る所。
上は細く、下に行くにつれて幅が太くなり、空気の渦を十分研究した形なのだと思います。
後輪のホイールはフレームのぎりぎりにセットされ、ほぼ空気は当たらないように。
タイヤ幅は実測34㎜までは入るとのこと、ワイドリムのホイールに28Cをつけると実測で30㎜~32㎜位になるので28Cがほぼ上限で、限界まで攻めた仕様です。